パーク&ライドの旅Ⅱ
いきなりですが…二日目はパーク&ライドはしません(;・∀・)。
車で移動の車な旅です。
紀勢線を使用する案もあったのですが…
目的地が駅から遠かったり、複数箇所あったり、と公共交通機関では不利なことも多かったので、いつもの感じです。
さて、2日目は紀伊半島の南、熊野那智大社が目標です。
8時前に出発し、まずは伊勢湾方向へ向かいます。
川沿いのアウトバーン(高速より空いてて早い的な意味で)を南下中
R1との交点
しかし四日市で大渋滞発生中・・・ココはいつも混むところなので仕方ないですな。
一般道で津へ出てそこから高速へ。
伊勢道 ~ 紀勢道 と走り終点の紀勢大内山ICで降り、ここからは長い長い一般道でのアプローチとなります。
普通はR42でひたすら南に向かうのですが、友人と私はフツーな旅ができないアレな感じの人なので、途中で県道に逃げてみました。
・・・結果、迷いましたw
@酷道
ただ、これが結果的にイイ方に転がりました。
失礼な言い方になりますが、凄く寂れたとある漁村に到着。
(後から調べて古和浦湾というトコでした)
DoCoMoのおかけで地名を確認
そこの近くにある「ニラハマ展望台」からの景色が凄かったです。
ここまでの道はとても狭く凄いところを通ってきますが、そのかいあってかフツーな旅では巡り会えない景色に出会えたと思います。
癒されます
漁船が帰ってきました
休憩所になっております
ここにたどり着くまでは「酷道」なので気をつけませう。
まぁフツーはなかなか行くことが無いと思いますがw。
旧R260からR260、さらにR42に復帰してさらに南進します。
ここでもう一つイベントが発生。
熊野市に入り、鬼ヶ城トンネルを抜け七里御浜というところを通った時のことです。
それまでリアス式海岸だったの左手の海が急に浜辺が広がるのですが、その景色に目を向けたその時、友人が発見。
・・・船が沈んでる!!
まさかと思ってよくよく見てみると確かにフェリー沈没なぅ。
Σ(・ω・ノ)ノ エッ!?
慌てて調べてみたら、2009/11/13に熊野沖で難破したフェリーらすぃです。
場所は熊野古道の一部、まさかこんなところでこんなものに遭遇するとわ驚きでした。
さて、予定より時間がかかり(昼までに着きたかった)、
新宮に到着。
熊野三社の一つ、熊野速玉大社に向かいます。
境内の様子①
境内の様子②
ここへ来たのは、天然記念物の「梛(ナギ)の大樹」を見るためです。
高さ20m、幹周り6m、平重盛の手植えと言われています。
そのお姿・・・圧巻。
最終目的地、熊野那智大社まではここから10Kmほど。
ようやく到着です。
駐車場へ入るための渋滞が凄かったデス。
まずこれらの渋滞を避け、那智山スカイラインを上って那智山見晴台へ癒されに行きました。
眼下に那智の街並みと太平洋が望めます・・・素晴らしい。
朝日がこちらの方向から昇ります
スカイライン@那智山スカイライン
夕刻に近い時間帯になって熊野那智大社へ入りました。
凄く・・・遠かった・・・デス。
中の建物の閉館時間が迫ってました、間に合ってよかったです。
那智大社、青岸渡寺、飛瀧神社と見てまわりました。
山全体が荘厳な感じです、瀧がもの凄いところから落ちており、
これを崇拝する昔の人の考え方にも現場に来てみて納得です。
熊野古道
一の滝
アリガタヤー
さてと・・・撮影タイムです。
塔と瀧を一緒に撮る!!というのが今回の目標でもあります。
(我が家にかけられるカレンダーの絵に触発されてます)
(・∀・)イイ!!
よく撮れる場所を探して右往左往
ボツ写真が何枚あるか数え切れませんw
日が陰り、場所はやや暗かったのですが、
日の入りの時間が近いということもあり、観光客の数が減ってきたのが幸運でした。
もう少し早い時間であれば人が入らないように撮るのは至難だったかもしれません。
堪能しました、ココまで来ることができてヨカッタです。
もう少し時間をかけたいなぁとも思いましたが、このGWの人の動きでは厳しいかなというのが現実でした。
目標というか願望では、この後伊勢神宮を見つつ伊勢湾フェリーで帰りたかったのですが、この時点で既に最終便のフェリーが出た時間でした。
伊勢神宮はまた別の機会ですかねぇ~(ま、昔行ったことありますし)。
帰路は、R42をひたすら戻るのですが、途中でR311(一部酷道アリ)を通ってみたり、退屈しないように紀伊半島を北上。
やっと高速までたどり着いたと思ったら、再び四日市周辺でドン詰まりの大渋滞。
仕方がないので、亀山で高速を一度おりまして、R1バイパスで三重県内を抜け、伊勢湾岸道から再び高速に乗ります。
豊田JCT辺りで小さな渋滞はありましたが、交通量は多いものの止まってしまうような渋滞はなく帰ってくることができました。
車、鉄道、観光船、リフトと様々な乗り物に乗ることができたので、かなり堪能できた旅となりました。