鉄道で台湾をぐるっと一周! 3泊4日の『移動』メインツアーに行ってきました④-1
12/8(土) 3日目
この日はついに台湾の新幹線に乗ります。
昨日頑張って南下した距離を一気に北上です。
今回も長くなってしまいましたので分割でいきたいと思います。
行程
高雄近辺を観光後、台湾の新幹線で一気に台北へ北上。
再度台北へ戻り、台北101の展望台へ上る、といった行程です。
例によってイメージ図、高雄→台北は新幹線、その他はクルマ移動となります。
台北101観光終了後、
私は、台湾在住の友人と飲みに、
オクサンは、足裏マッサージをしに、
と、少し自由時間を設けることができました。
朝食(Hotel Kingdom(キングダム) 華王大飯店)
この日の朝も【当然】早い。
ホテルのビュッフェにてビュッフェスタイル。
朝は自分で好きなものを選べるほうが気が楽です。
12/8 #朝食 #HotelKingdom#華王大飯店 今日も野菜は朝に摂ります #食事日記#ゆる糖質オフ#野菜大好き#お酒は薄めでお願いします#ジョギング#ランニング#jog#run
蓮池潭(れんちたん)
高雄市内からは北へ10kmほどいった所に蓮池潭(れんちたん)という湖があります。
そこには代表的な龍虎塔と呼ばれるツインタワーを始め、複数の建造物が点在しており、観光地となっています。
超個人的には…南国の不忍池みたいな…感じ?
寺社や像が池の周辺にある辺りから受けた勝手な印象ですが、
不忍池より蓮池潭の方が広大です。
慈済宮(じさいぐう)
朝イチで龍虎塔へ上る予定でしたが、少し早く着いてしまった…とのことで、
その向かい側にある「慈済宮」を見学します。
慈済宮には「保生大帝」というとても凄い名医が祀られています。
…日本で例えるとジャンルは違いますが、菅原道真を祀った神社、というようイメージでしょうか?
それにしても…日本にはない派手さ!!
ガイドさんからこの保生大帝の有名な医者たらしめる物語等を簡単に解説してもらいました。
突発的な訪問でしたが、なかなか楽しめました。
龍虎塔
塔の開門時間となりましたので、向かいに移動します。
龍虎塔はパワースポットとしても有名で、観光客の方も多く訪れています。
参拝方法
龍の口から入って…塔を上り、下りて、
虎側に移動して‥塔を上り、下りる…そして虎の口から出てきます。
幸運に恵まれ悪いことを避けられるそうです。(逆はダメですからね!!)
台湾では、十二支の動物のなかで、最も高潔なのが龍、一番、凶悪なのが虎、と考えられていて、
龍の口から入り、虎の口から出ることで、これまでの自分の悪い行いが清められるのだそうです。
と、言うことでまず龍に食べられます。
6Fくらいの高さまで螺旋状の階段を上ります。向かい側に先程の慈済宮も見られます。
最上階からの景色をぐるりと一周、動画にしてみましたので、少しでも気分をご堪能くださいませ~。
続いて、虎の方へ移動します。塔の造りはほぼ同じとなっていました。
今度は虎の最上階一周。先程の隣ではありますが、少し違った景色となっています。
階段を下りて、虎の口からでることで、参拝完了です。
階段上がれないZE!!という方には、しっかりショートカットもありますので、
ご安心くださいませ。
北極玄天上帝像(ほっきょくげんてんじょうていぞう)
凄い逆光で申し訳ないデス!!
龍虎塔の少し北側の蓮池潭のほとりに大きな像があります。
22mくらいあるそうです。
蛇を踏んでいるあたりが、不動明王のような感じがあります。
ここでもガイドさんの知識が炸裂し、色々と話しをしてくれました。
動物の病気を治してくれるという言い伝えがあり、入植してきた農家の方々に人気があるそうです。
話が変わりますが、上記写真の左下の小屋?のようなもの。
実はコレ…おみくじマシーンでした。
10台湾元(40円弱)で1回できますので、早速やってみました。
BGMは実際のモノではありません、後から編集で変えています。
結果はもちろん中国語で全くわかりませんでしたが、ガイドさんに訳してもらいました。
『今は我慢の時、準備をしっかりとして、チャンスが来たら進め!!』
的な内容だったと記憶しています。
…財布に入れておいたハズのこのおみくじ、どこかで落としてしまったようで、現在手元にありません(汗)。
どこいってしまったのだぁ~??
ちなみに台湾には おみくじを木やモノに結びつけるという文化はありませんので気をつけましょう。
台湾新幹線
蓮池潭を後にして、いよいよ台北へ戻ります。
新幹線の駅、近代的。
この切符も今は手元に無いのです。
日本からパッケージで輸出されているので、ほぼ…同じですね。
駅への到着の音楽は、さすがに「いい日旅立ち」ではありませんでした。
道中にある台中辺り…だったかと記憶しています。
台湾南部にいる時は天気がもってくれたのですが、台北についた頃から一気に下り坂。
昼食(鼎泰豐(ディンタイフォン))
到着後、少し早いですが昼食へ。
鼎泰豐(ディンタイフォン)は日本にもお店があるので有名ですね。
本場にて小籠包をいただきます。
お昼時はとんでもなく混んでしまうそうで、早めに行ったほうが時間を取られないで済む、というガイドさんからの提案です。
隣の本屋さんで時間を潰していましたが、予想通りあまり待たずに入れました。
12/8 #昼食#県泰豊#台北 #食事日記#ゆる糖質オフ#野菜大好き#お酒は薄めでお願いします#ジョギング#ランニング#jog#run
12/ 8 #昼食#県泰豊 その2 #食事日記#ゆる糖質オフ#野菜大好き#お酒は薄めでお願いします#ジョギング#ランニング#jog#run
今日も快調に糖質ONですが…美味しくいただきました。
このお店は周りはほぼ日本人でした、もちろん注文も日本語で問題なくできます。
「日本人は本場って言葉に弱いですよね、だから本店に来たがります」
うーん、そのとおりかも。
中正紀念堂
食後最初の観光は中正紀念堂へ。
蒋介石哀悼のために建てられたこの場所は、皇居や大阪城近辺と同じような空気感があり、市民の憩いの場兼観光地、といったような印象を受けました。
スケールが大きいです。
衛兵交代式
ここでの見どころは蒋介石の像の前での衛兵の交代式。
ビシッときめた衛兵さんが時間になると交代を行ないます。
ガイドさんによると、彼らは兵役中の若手の子だそうです。
姿勢や服装を直してくれる上官のような方がいますが、そちらがいわゆる「軍人」だそうです。
これは余談ですが。
ガイドさんからとある注意をされました…。
この交代を見ている「日本人」の荷物を盗む、「中国人」スリ集団が出るそうです。
荷物は必ず手前に持って、口のあいた鞄等は特に気をつけましょう!!
展示品の数々
紀念堂には蒋介石ゆかりの品の展示や、彼の生い立ち等々についての解説もあります。
良くも悪くも日本とは縁のある方ですので、大変興味深くまわることができました。
個人的にはもう少しじっくり見たかったかも…これがツアーの辛いところ。
建物外の公園を少し歩き、次の場所へと移動します。
おまけ
未来の衛兵が先輩を追いかけています。
つづく