鉄道で台湾をぐるっと一周! 3泊4日の『移動』メインツアーに行ってきました③-1
12/7(金) 2日目
この日は楽しい『移動』の日。
台湾南部を鉄道でぐるっと周り、南の大都市、高雄をめざします。
本日の行程
朝 : 花蓮近くの「太魯閣(タロコ)峡谷」を
移動(5時間の列車の旅)
昼食: 駅弁を車内にて
まだまだ移動
夕方: 高雄市内観光、MRT体験乗車
夜 : 愛河クルーズ
…予定ぎっちり埋まってます(笑)。
ちなみに、朝一番のガイドさんの一言。
「今日は大変だから!!」
慣れている人が言うのだから、本当に大変なのでしょう、私も覚悟を決めます。
さて、行程の確認です。
本来は鉄道の旅ですが、google先生での表示のさせかたがよくわからないので、
道路での経路表示です、ざっくりとイメージを掴んでいただければ、と思います。
この日、人生の最南端記録を更新です。
ついに亜熱帯から熱帯地域に足を踏み入れます。
旅ラン
ここ最近、旅先でのジョギングを楽しんでいます。
台湾でもできるかな??と一応装備をもってきました。
朝食前の早朝に走っています。
花蓮では東京と異なりジョギングしている方はあまり見かけませんでした。
ホントに少しですが、海外でも#旅ラン 成功。台湾治安よくて安心。#花蓮#fitbitsurge#食事日記#ゆる糖質オフ#野菜大好き#お酒は薄めでお願いします#ジョギング#ランニング#jog#run
本当に少しの距離ですが心地よく走ることができました。
余談
【サニーゴ】が出現!
慌ててGETをしてきました、コレも立派な旅の楽しみでもあります。
朝食(花蓮・シャトー・デ・シン・ホテル(HUALIEN CHATEAU DE CHINE HOTEL))
ホテル内にてビュッフェスタイル。
よくあるタイプのものかな?などと思っていたら、食材の豊富さに驚きました。
ビュッフェですと、糖質コントロールもしやすいので助かります。
instagramでは写真1枚ですが、かなりの野菜を食べています。
ここしか野菜を取る場所がない!!という焦りから(笑)。
太魯閣(タロコ)峡谷
本日の最初の目的地は花蓮から少し北にある太魯閣(タロコ)峡谷、その名の原住民が住んでいるエリアでもあります。
大理石の採掘で有名なところで、花蓮の街の歩道が「大理石」でできているくらい大量に採れるところだそうです。
朝、6:30に朝食、7:30には出発しています。
というのも、早朝に観光しないと混んでしまうのだそうです。
ガイドさんはこの辺りの出身だそうで、色々と詳しく頼もしい。
ツアー客も我々夫婦だけなので、融通を利かせてくれています。
クルマで要所要所に停車しながら、少し歩き、
またクルマに拾ってもらうというような観光スタイルで峡谷をめぐります。
峡谷の入口です。
台湾を東西に繋ぐ道の東側の入り口になります。
中国共産党に大陸を追われた方々が台湾に逃げてきて、その開拓のために造った道だそうです(ガイドさんからざっくり説明を受けました)。
ここから写真を多めに貼っていきます。
感動を伝えられる文章力が欲しい…。
今では立派な道ですが、当時の手作業で造った道を後ほど見に行きます。
↑
橋にたくさんのシーサーが並んでいるのですが…。
もちろん大理石
大きいシーサーも大理石、すごいですね。
川沿いに道が造られています、かなり険しいところです。
というのもの、この山のように見える所…これが大理石なのだそうです。
山…というより「デッカイ岩の集合体」に近い感覚でしょうか?
トンネル内を歩いて散策していきます。
という旧道の散策路です。
眼下には流れる川の様子。
前日に大雨が降ってしまうと、このようなキレイな水色にならないそうです。
珍しく(前日の)天候に恵まれました!!
岩肌を間近に見ることができます。
︙
峡谷を少し進んだ所に有名な岩があります。
【インディアンヘッド】と呼ばれているそうで、
岩の隅っこが原住民族の『横顔』のように見えるところから名付けられたそうです。
この岩の凄い、いや、トンデモナイところが…
『一枚岩』
なのだそうです、写真左下の顔の部分から写真の右側まで全て1つの岩…。
写真では右側がきれていますが、この先1.5km続くそうです、高さは600m。
き、規模が…でかすぎます。
↑ この辺が顔
↑ 顔の部分を拡大
(デジタルズームでスミマセン、今回の旅の撮影器具は【XperiaZ5】のみなのです)
少し開けたところに出ます。
ここは周囲を岩で囲まれているのですが、そこから空を見上げると…
サツマイモのような『台湾のカタチ』に見える場所なのだそうです。
持っていた撮影器具では、地面に寝そべったとしても撮影ができなそうな規模の大きさでしたので、迫りくる岩肌のみを撮影。
この場所は、写真のような岩肌に取り囲まれています。
岩から感じられる【圧】のようなものに、身体が押されているような感覚がありました。
あまり体験したことが無い感覚でしたので、少し戸惑いを覚えながらも大自然の大きさに感動をしていました。
少し戻って「祠」を見に行きます。
工事の際の犠牲者を供養しているところです。
長春祠(チョウシュンシ)
洞窟の奥へ行くと
立派な仏像がありました
これにて太魯閣峡谷の観光は終了。
続いて大理石工場の見学に行きます。
大理石加工工場
太魯閣峡谷から花蓮へ戻る途中に工場はありました。
それにしても…
工場見学がとても足早にやっつけな説明で過ぎていきます。
なーんか嫌な予感がすると思っていたら、
案の定…【スーパーお土産タイム】の到来です。
工場見学よりはるかに長い買物時間が設けられていました(笑)。
「石」の産地ですから…宝石的なものが多く…お値段もソレナリです。
変なモノ買わされても何なので、
我らが頼れる地元出身ガイドさんにアドバイスを請い、
必要なモノだけを購入。
しっかし…ツアー参加者が二人だけだと営業圧をかわすのに一苦労。
花蓮駅
さて、工場をあとにした我々は花蓮駅へ戻ります。
昨晩は暗くて解らなかったのですが改装中でした
新しい駅舎に変わったばかりだそうです、幸運でした。
駅内のコンビニで飲み物、臺鐵駅弁を買い5時間の鉄道の旅に出発です。
購入直後のパワーストーンを身につけ切符を撮影
今日の相棒は「ローカル」感がたまりません、これぞ鉄道の旅。
つづく。